Webサイトの「見えない部分」に、私たちが一番時間をかける理由。

「デザインが綺麗なのは当たり前。でも、それだけでいいんだっけ?」
Web制作の現場にいると、いつも自問自答します。 私たちが作っているのは、飾っておくための絵画ではありません。お客様が毎日触り、情報を発信し、ビジネスを動かしていくための「生きた道具」です。
だからこそ、株式会社FUTSUが一番エネルギーを注いでいるのは、実は表側のデザインよりも、お客様がログインして使う「裏側の使い心地」だったりします。
「壊すのが怖い」というストレスを、デザインで解決する
どんなに立派なサイトでも、「ここを触ったらレイアウトが崩れるかも」とお客様がビクビクしながら使うようでは、プロの仕事とは言えません。
私たちが「SWELL」というツールを好んで使うのは、その自由度の高さ以上に、「誰が触ってもデザインが崩れにくい」という安心感があるからです。 パズルのピースをはめるように、直感的に、かつ安全に操作できる。 「失敗しても大丈夫」という心の余裕が、情報発信を楽しくさせ、サイトを活気あるものに変えていく。私たちは、その「安心感」を設計しています。

「コードを書かない」ことが、最善の選択になる瞬間
「プロなら全部イチからコードを書いて作るべきだ」という意見もあります。でも、私たちはそうは思いません。
例えば、スピードが命の新サービス立ち上げ。 複雑なコードを書いて時間をかけるよりも、「STUDIO」のようなツールを使って、その場でデザインを形にし、すぐに公開する。そして、お客様自身がスマホからでもサッと修正できる。
「作り手の自己満足」ではなく、「お客様のビジネスの速度」に合わせること。 あえて「書かない(ノーコード)」という選択をすることも、クリエイターとしての重要な決断だと考えています。
管理画面は、お客様専用の「コックピット」
そして、私たちが最も「職人」として腕を振るうのが、管理画面のカスタマイズです。
WordPressなどの標準的な管理画面は、機能が多すぎて迷路のようです。そこで私たちは、お客様の業務に必要な項目だけを抜き出し、「ここを埋めるだけで、プロのレイアウトが完成する」という専用の入力枠を一つひとつ手作りします。
「お知らせのタイトルはここ」「写真はここ」と、迷わず迷路を抜けられるように道を整える。 一見、地味な作業です。でも、この「裏側の整理整頓」こそが、納品から1年後、2年後のお客様の笑顔に繋がると信じています。
最後に
テクノロジーは、本来人を助けるためのものです。 それなのに、操作が難しくて人を疲れさせてしまうのは、どこか「優しくない」と思うのです。
難しい仕組みは私たちが裏側で引き受け、お客様には、ただ「使いやすさ」と「成果」だけを届ける。 それが、クリエイターとして株式会社FUTSUが貫きたい筋道です。

