ZOOM会議の議事録を自動化!業務改善AIツールtl;dvの使い方
リモートワークが主流となり、ZOOM会議の重要性はますます高まっています。
しかし、会議の議事録作成に多くの時間と労力がかかるのも事実です。
そこで、業務改善に役立つAIツール「tl;dv」を活用して、ZOOMやGoogleMeet会議の議事録を自動化する方法をご紹介します。
tl;dvとは?
tl;dv(too long; didn’t view)は、会議の記録と音声データを文字起こししてテキスト形式に変換する作業を自動化するAIツールです。このツールを使うことで、会議の要点や重要な決定事項を簡単に整理し、共有することができます。実際に弊社でも使用して、便利かつ効率化を図れたので共有いたします。
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tl;dvの特徴
- 自動トランスクリプト作成: 会議の音声を自動でテキスト化。
- ハイライト機能: 重要な部分を簡単にマーク。
- クラウド保存: 文字起こしデータをクラウド上に保存し、いつでもアクセス可能。
- 共有機能: 議事録を参加者と簡単に共有。
料金について
無料でも使えるものの、精度を上げようと思ったら最低でもプロプラン18💲(2893円)がおすすめです。
設定がまだな方へ
ZOOM、GoogleMeetへの設定方法は下記記事を参考にしてください
ZOOM会議の記録方法
1. 会議のスケジュール
ZOOMで会議をスケジュールします。いきなりAIが入ってると戸惑う方もいるかと思いますので、参加者にtl;dvが使用されることを事前に通知しておくと良いでしょう。
2. 会議の開始
会議が始まると、tl;dvが自動的に会議を記録し始めます。トランスクリプトはリアルタイムで生成され、会議終了後に完全な記録が提供されます。
3. 重要部分のハイライト
会議中、特に重要な部分や決定事項はtl;dvのハイライト機能を使ってマークします。これにより、後で議事録を確認する際に重要な情報を簡単に見つけることができます。
議事録の作成と共有
会議終了後、tldvにログインします。これからツールがアップデートしていくかと思いますが、現時点2024.7/7日ではそのままの議事録は精度が悪くて使えません。AIの進化は早いのですぐ改善されるとは思います。
Transcript→文字起こしされた全文をコピー(※有料プランのみ可能)
チャットGPTにて、文字起こしされた全文を「議事録作成して、わかりやすく、次回のアクションプランを担当者ごとに割り振って」等の指示分を入れると議事録ができあがります。※もっといいプロンプトあれば教えてください笑
下記が出力された内容です。※実際はもっと具体的なミーティングの内容が出力されます。
会議議事録
会議名: 2024年7月7日 定例会議
日付: 2024年7月7日
参加者: 田中さん、鈴木さん、佐藤さん、高橋さん
1. 会議の目的
本日の会議の目的は、現在進行中のプロジェクトの進捗状況を確認し、次回のアクションプランを決定することです。
2. 議題
議題1: 新規プロジェクトの進捗状況
- 田中さんが新規プロジェクトの進捗状況を報告。
- デザインフェーズが完了し、次のステップは開発に移行。
議題2: ホームページリニューアル計画
- 鈴木さんがホームページリニューアル計画の進捗を報告。
- 現在、ワイヤーフレームの最終調整中。
議題3: クイックウェブのマーケティング戦略
- 佐藤さんが株式会社FUTSUのマーケティング戦略について説明。
- SNS広告の効果測定結果を共有。
3. 決定事項
- 新規プロジェクトはスケジュール通り進行。
- ホームページリニューアルのデザインは次回のミーティングで最終決定。
- クイックウェブのSNS広告キャンペーンは継続実施。
4. アクションアイテム
田中さん
- 新規プロジェクトの開発フェーズに移行し、進捗状況を次回の会議で報告。
- 期限: 次回会議日(2024年7月14日)
鈴木さん
- ホームページリニューアルのワイヤーフレームの最終調整を完了し、デザイン案を次回の会議で共有。
- 期限: 次回会議日(2024年7月14日)
佐藤さん
- クイックウェブのSNS広告キャンペーンのデータ分析を行い、改善提案を次回の会議で発表。
- 期限: 次回会議日(2024年7月14日)
高橋さん
- 会議の議事録をまとめ、全員に共有。
- 期限: 会議後2日以内(2024年7月9日)
5. その他の情報
- 次回の会議は2024年7月14日に開催予定。
- 会議時間は10:00 AMから11:00 AM。
以上が、2024年7月7日の定例会議の議事録です。次回のアクションプランを担当者ごとに割り振り、円滑な進行を目指しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか、弊社ではtldvをはじめとしたはAIツールを積極的に取り入れ、業務の効率化を図っております。
WEBだけではなく、業務改善にAIを活用したい、そんな方はお気軽にお問い合わせください。ご相談は無料です。