COLUMN

土岐の中小企業がバックオフィスを自動化|RPA・AI-OCRで月30時間削減

請求書や経費精算をRPAとAI-OCRで自動化する中小企業のバックオフィス改善イメージ

「請求書を月末に50枚手入力」「経費精算のレシートを1枚ずつExcelに転記」「勤怠を紙のタイムカードから集計」——土岐市や瑞浪市の中小企業を訪問すると、経理・総務を兼任する方が当たり前のようにこうした作業に追われています。残業は慢性化し、本来の仕事である資金繰りや採用は後回し。
私たちFUTSUは、こうした状況を「人を増やす」のではなく「機械に渡せる仕事は機械に渡す」という発想で整理することをおすすめしています。RPAやAI-OCRは、もはや大企業や東京の話ではありません。従業員10名以下の会社こそ、効果が大きく出る領域です。

なぜ今、東濃の中小企業ほどバックオフィス自動化が効くのか

従来の手作業 vs バックオフィス自動化従来(手作業)請求書 50枚 → 手入力経費レシート → 転記勤怠 → 紙から集計月 40〜60 時間自動化(RPA + AI-OCR)PDFを自動で読み取り会計ソフトへ自動連携勤怠は打刻で集計済み月 5〜10 時間
手作業と自動化の作業時間比較

東濃地方の中小企業は、製造業の協力会社や小売、サービス業まで、月数百枚規模の請求書・納品書を扱う会社が珍しくありません。それでいて経理担当は1〜2名。属人化と残業が同時に起きている典型です。

大企業のように専任部署を置けないからこそ、「人がやらなくていい作業」を機械に渡す費用対効果が高い。月3万円のクラウドRPAでも、月30時間の削減ができれば、人件費換算で十分にペイします。土岐 DXというと製造ラインの話に偏りがちですが、まず効果が見えやすいのはバックオフィスです。

請求書・経費精算・勤怠——自動化しやすい3領域

まず手をつけたい3領域請求書AI-OCRで読み取り→会計連携経費精算スマホ撮影で申請まで完結勤怠集計打刻データを給与ソフトへ自動すべてクラウドで完結/月額3,000〜30,000円台が主流
初手で着手しやすい自動化領域

いきなり全社DXを掲げると挫折します。私たちFUTSUがおすすめするのは、効果が見えやすい3領域から着手することです。

  • 請求書 自動化 AI:受け取った請求書PDFや紙をAI-OCR(例:bakuraku、invox、TOKIUM)で読み取り、勘定科目を推測して会計ソフト(freee・マネーフォワード・弥生)に自動連携
  • 経費精算:従業員がスマホでレシートを撮影 → 自動で日付・金額・店名を抽出 → 承認フローを通って仕訳まで
  • 勤怠集計:紙のタイムカードをやめ、KING OF TIMEやジョブカンなどで打刻 → 給与計算ソフトへAPI連携

瑞浪市である卸売業(従業員8名)の例では、月420枚の請求書処理にかかっていた35時間が、AI-OCR導入後に7時間まで短縮されました。担当者の残業はほぼゼロに。導入費用は初期20万円、月額1万8千円ほどです。

ツール選定で外さない4つの判断軸

ツール選定の4つの判断軸① 既存ソフト連携会計・給与ソフトとAPI連携できるか② 月額の手頃さ5,000〜30,000円従量課金に注意③ サポート体制日本語の電話/チャット導入支援の有無④ インボイス対応電子帳簿保存法適格請求書の判定
ツール選定で確認すべき4軸

RPA 中小企業 導入で失敗するパターンの大半は「機能の多さ」で選んでしまうこと。比較サイトの星の数より、自社の業務フローに合うかが全てです。最低限、次の4点は確認してください。

  • 既存の会計・給与ソフトと連携できるか:freeeを使っているのに連携できないAI-OCRを選んでも意味がない
  • 月額が読めるか:処理枚数による従量課金は、増えてくると想定外のコストになる
  • サポート言語と時間帯:海外ツールは安いが、トラブル時に英語対応になることも
  • インボイス制度・電子帳簿保存法に対応しているか:2024年以降の必須要件

恵那市の建設業(従業員12名)では、最初に多機能な海外RPAを契約したものの、設定の難しさで3か月使えず解約。その後、国内クラウドの請求書AIに切り替えて2週間で稼働しました。「できることが多い」より「すぐ使える」を優先した方が、結果的に安く早いです。

補助金とスモールスタート——投資を抑える現実解

明日から動ける4ステップSTEP 1業務時間の棚卸しSTEP 21領域だけ無料試用STEP 3IT導入補助金申請STEP 4本格運用&横展開最大1/2〜3/4補助・上限450万円のメニューも
補助金活用と段階導入の流れ

業務効率化 岐阜の文脈でぜひ知っておいてほしいのが補助金です。代表的なものは次の通りです。

  • IT導入補助金:会計・受発注・決済などのソフト導入に最大450万円。RPAやAI-OCRの多くが対象
  • 小規模事業者持続化補助金:従業員5〜20名以下が対象、上限50〜200万円
  • 岐阜県・土岐市の独自支援:年度によって変動するため、商工会議所への確認がおすすめ

補助金は「先に支払って後から戻る」仕組みがほとんどです。資金繰りには注意してください。また、いきなり全業務を自動化しようとせず、1領域だけ無料試用→効果測定→次へという進め方が確実です。FUTSUがご支援する場合も、最初の1〜2か月はあえて小さく始めます。失敗しても痛手が少なく、成功すれば社内に「やれた」という空気が生まれるからです。

土岐市・東濃エリアでの自動化、お気軽にご相談ください

FUTSUがご一緒できること現場の整理&ツール選定業務棚卸しヒアリング導入支援&運用伴走NOT JUST DESIGN. — Webだけじゃない、業務の現場から。
FUTSUの支援範囲

私たちFUTSUは岐阜県土岐市のWeb制作会社ですが、お客様の課題はWebサイトだけにとどまりません。「ホームページから問い合わせは増えたのに、経理が追いつかなくて受注を絞っている」という相談をいただくこともあります。だからこそ、業務の流れ全体を見て、RPAやAI-OCRの選定・補助金の使い方・社内運用ルールまで併走します。

「うちはまだ紙が多くて…」という会社ほど、伸びしろがあります。土岐・多治見・瑞浪・恵那・中津川エリアでバックオフィス 自動化を検討されている方は、まず現状をお聞かせください。お問い合わせまたは無料見積もりから、お気軽にご連絡いただければ、初回はオンラインでも対面でも、現状の棚卸しから無料でご相談に乗ります。

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