COLUMN
東濃の中小企業へ|HTTPのままのサイトが失う信用と順位
「うちのサイト、URLの頭が http:// のままで、ブラウザに『保護されていない通信』って出るんですが、まずいですか?」——土岐市や多治見市のお客様からのご相談で、いまだに月に数件いただく質問です。結論から言えば、かなりまずいです。見た目の問題だけでなく、信用・検索順位・問い合わせ数のすべてに静かに効いてきます。
この記事では、なぜ今HTTPのままだとマズいのか、そしてXserverなど主要レンタルサーバーを使った最短のHTTPS化手順を、東濃の中小企業の現場目線で整理します。
そもそもHTTPとHTTPSは何が違うのか
HTTPは、サイトとブラウザの間でやり取りされる通信を平文(暗号化なし)で送る古い仕組みです。お問い合わせフォームに入力された会社名・電話番号・相談内容が、通信経路の途中で第三者に読み取られる可能性があります。
HTTPSは、そこに「SSL/TLS」という暗号化の仕組みを乗せたものです。URLの頭が https:// になり、ブラウザのアドレスバーに鍵マークが表示されます。要は、同じサイトでも通信が暗号化されているかどうかの差です。
HTTPのままで起きている3つの損失
HTTPのままで放置していると、次の3つが同時に削られていきます。
- 信用の毀損:Chromeなどの主要ブラウザは、HTTPサイトに「保護されていない通信」と赤や灰色の警告を出します。製造業の取引検討中の担当者が見たら、「ここで見積もり送って大丈夫か?」と一瞬で引きます。
- 検索順位の低下:Googleは2014年から公式にHTTPSをランキングシグナルに含めると明言しています。「土岐市 ○○」のような地域+業種の検索で、HTTPS化済の競合に静かに抜かれます。
- 問い合わせフォームの離脱:氏名・電話番号・会社名を入力する直前で警告が見えると、送信ボタンを押す前にブラウザを閉じられます。アクセス解析には「直帰」としか映りません。
私たちFUTSUがリニューアル前のサイトを診断すると、HTTPのままのサイトはほぼ例外なくこの3点で損をしています。やっかいなのは、損失が静かで気づきにくいこと。「最近問い合わせ減ったな」で済まされがちです。
Xserverを例にした最短HTTPS化の手順
国内シェアの高いXserverを例に、最短の流れを示します。ロリポップ、さくらのレンタルサーバ、ConoHa WINGなどでも基本的な考え方は同じです。
- STEP1:無料SSL(Let's Encrypt)を有効化。サーバーパネル → SSL設定 → 「独自SSL設定追加」から対象ドメインを選んでONにするだけ。発行までは数分〜1時間ほど。
- STEP2:サイト内のURLをhttp→httpsに置換。WordPressなら「Better Search Replace」プラグインで、データベース内の旧URLを一括置換します。画像・CSS・JSが http のままだと「混在コンテンツ」エラーで鍵マークが出ません。
- STEP3:.htaccessで301リダイレクト。HTTPでアクセスしてきた利用者を自動でHTTPSに転送する設定です。検索エンジンへの評価も引き継がれます。
- STEP4:Search Consoleにhttps版を再登録。サイトマップを送り直し、Googleに「正式版はhttpsです」と知らせます。
慣れた制作会社なら半日〜1日で完了します。ただし、古いWordPressや独自に組まれた問い合わせフォーム、外部の予約システムを埋め込んでいる場合は、STEP2で混在コンテンツが出やすく、ここで詰まる中小企業が多い印象です。
HTTPS化のときに一緒に見直したいこと
HTTPのまま放置されているサイトは、たいていそれ以外の部分にも年季が入っています。せっかく手を入れるなら、以下も同時に点検する価値があります。
- WordPress本体とプラグインの更新:2〜3年放置されたバージョンは、それ自体がセキュリティリスクです。
- SSL証明書の自動更新:Let's Encryptは90日ごとの更新が必要。Xserverは自動更新ですが、自前サーバーや古いプランだと手動更新のままのケースがあります。
- スマホ表示と表示速度:HTTPS化はGoogleが「サイトを見直すタイミング」として認識します。Core Web Vitals まで含めて整えると効果が倍増します(詳しくは /case.html の事例もご覧ください)。
岐阜・東濃エリアでは、20年前に作って一度も触っていない、というサイトも珍しくありません。私たちが多治見市の製造業さまで対応した例では、HTTPS化と同時にフォームの整備とサーバー移転までセットで行い、結果として月の問い合わせ数が2件から7件に増えました。HTTPS化単体ではなく、「信用される土台を一度整える」発想が有効です。
土岐市・東濃エリアでのHTTPS化はFUTSUへご相談ください
「自社のサイトがHTTPのままで気になっている」「URLの先頭を https にしたいが、何から触っていいかわからない」——そんな状態でも大丈夫です。私たちFUTSUは岐阜県土岐市のWeb制作会社として、東濃(多治見市・瑞浪市・恵那市・中津川市)や名古屋圏の中小企業さまの古いサイトの立て直しを多く手がけてきました。
現状のサーバー環境とサイト構造を拝見すれば、HTTPS化だけで済むのか、いっそリニューアルしたほうが早いのかを率直にお伝えします。診断とお見積もりは無料です。お気軽に お問い合わせフォーム または 無料見積もりページ からご相談ください。