COLUMN
東濃の中小企業が採用サイトで人を集める実践ガイド
「求人媒体に毎月10万円以上払っているけれど、応募がほとんど来ない」「来てもミスマッチですぐ辞めてしまう」——土岐市・多治見市・瑞浪市あたりの経営者の方から、このご相談を本当によく受けます。東濃地方は製造業を中心に人材の取り合いが厳しく、給与や待遇だけで戦うのは大手にかないません。
そこで効いてくるのが採用サイトです。求人広告とセットで運用すると、応募の量と質が変わります。この記事では、私たちFUTSUが実際の制作現場で見てきた「心が動く採用サイト」の要素を整理します。
求人広告と採用サイトは役割が違う
よくある誤解は「求人広告を出していれば採用サイトはいらない」というものです。実際は逆で、Indeedやハローワーク、リクナビNEXTなどで求人を見た人の多くは、応募する前に必ず会社名で検索します。
このとき出てくるのが10年前のコーポレートサイトだけだったら、求職者はそっとブラウザを閉じます。求人広告は「出会いの場」、採用サイトは「応募を決断する場」——この役割分担を意識するだけで、予算配分の考え方が変わります。
求職者が本当に知りたい5つのこと
採用サイトの中身を考えるとき、経営者の方はつい「事業内容」「沿革」「経営理念」から書き始めがちです。しかし求職者の関心は、もっと生々しいところにあります。
- どんな人が働いているか:社員の顔写真とコメント。年齢層、出身地、入社の経緯
- 1日の流れ:朝礼から退勤まで、写真付きでタイムテーブル化
- 未経験でも大丈夫か:教育期間、先輩のサポート体制、資格取得支援の実例
- 休みと残業のリアル:月間平均残業時間、有給取得率、長期休暇の取り方
- 会社の将来:3年後どうなっていたいか、社長の言葉で書く
特に東濃の製造業では、「工場って暗くて怖そう」というイメージを持つ若い人がまだ多い。だからこそ現場の明るい写真と働く人の言葉が刺さります。私たちが土岐市の窯業関連企業の採用サイトを作ったとき、社員インタビューを5本載せただけで応募が前年の3倍になった例があります。
転職潜在層に届ける視点
求人広告で出会えるのは、すでに「転職するぞ」と決めた顕在層が中心です。しかし実際の労働市場では、「いい会社があれば動いてもいい」という潜在層が圧倒的多数。この層をどう動かすかが、人手不足の根本解決につながります。
潜在層は求人サイトを見ていません。代わりに、友人から「あそこの会社いいらしいよ」と聞いて会社名で検索したり、Instagramで地元企業の投稿を見たりしています。だから採用サイトには、「いま転職する気がない人」が読んでも面白いコンテンツを入れておく必要があります。具体的には、社員の趣味の話、社長の地元での活動、新製品の開発エピソードなど。
「これって採用サイトに必要?」と思うような記事ほど、潜在層には響きます。
中小企業が無理なく続ける運用設計
採用サイトは「作って終わり」ではうまくいきません。とはいえ、中小企業の人事担当の方が毎週ブログを書くのも現実的ではない。私たちFUTSUがおすすめしているのは、次の3ステップです。
- STEP1:基本ページをしっかり作る(会社紹介、仕事紹介、社員インタビュー5本、募集要項)
- STEP2:社員ブログを月1本追加(社内行事、新人の成長記録、現場の小ネタなど)
- STEP3:SNS連携で潜在層に届ける(Instagramの投稿を採用サイトにも反映)
「月1本でいいの?」とよく聞かれますが、年12本でも3年続ければ36本のコンテンツが溜まります。これは中小企業にとって大きな資産です。求人広告は止めれば消えますが、採用サイトの記事はストック型の資産として残り続けます。
採用サイトのご相談はFUTSUへ
私たちFUTSUは岐阜県土岐市のWeb制作会社として、東濃エリアの中小企業様の採用サイト制作を伴走支援しています。「うちには載せるような特別なことがない」とおっしゃる経営者の方がほとんどですが、取材に伺うと必ず魅力的なエピソードが出てきます。それを引き出して言葉と写真にするのが、私たちの仕事です。
求人広告費を半分にして採用サイトに振り向けたい、Indeed連携も含めて設計したい、社員インタビューを継続的に増やしたい——そんなご相談を多治見市・瑞浪市・恵那市・中津川市の企業様からいただいています。まずは現状の課題をお聞かせください。お問い合わせフォーム、または無料お見積もりページからお気軽にどうぞ。土岐市内でしたら直接ご訪問してのご相談も可能です。