COLUMN
【2026年版】ZOOM議事録を自動化するAI「tl;dv」の使い方と最新活用術

2026年現在、ハイブリッドワークの定着でオンライン会議は完全に業務インフラとなりました。一方、現場で根強く残る悩みが「議事録作成にかかる時間」です。1時間の会議に対し、議事録の整形・共有に30〜60分を費やしているチームも珍しくありません。
この記事では、ZOOM・Google Meet・Microsoft TeamsのAI議事録を自動生成できるツール「tl;dv」の最新版(2026年仕様)について、株式会社FUTSUが実際に運用してわかった使い方と業務改善のコツを解説します。
tl;dv(ティーエルディーブイ)とは

tl;dvは「too long; didn't view(長すぎて見てない)」の略で、ドイツ発のAI議事録ツールです。ZOOM・Google Meet・Microsoft Teamsの会議に自動参加し、録画・文字起こし・要約・タスク抽出までを一気通貫で行ってくれます。
2024年時点では「文字起こしの精度が荒く、ChatGPTに渡して整形する」必要がありましたが、2026年現在はGPT系・Claude系の最新モデルを内部で選択できるようになり、ツール単体で議事録としてそのまま使える品質に進化しています。日本語対応も大幅に改善されました。
公式サイト:https://tldv.io
2026年版 tl;dvの主な機能
- マルチプラットフォーム対応:ZOOM/Google Meet/Microsoft Teamsに対応
- 高精度な日本語文字起こし:話者識別(誰が何を話したか)も日本語で安定動作
- AI要約・アクションアイテム自動抽出:会議終了後すぐに要点・ToDo・担当者がまとまる
- カスタムAIテンプレート:「営業ヒアリング用」「定例MTG用」など議事録フォーマットを自社仕様に
- CRM/タスク管理ツール連携:HubSpot、Salesforce、Notion、Slack、Asanaなどへ自動送信
- マルチランゲージ対応:30言語以上に対応し、海外クライアントとの会議も自動翻訳
料金プラン(2026年時点)

無料プランでも文字起こしと基本的な録画は利用可能ですが、AI要約のテンプレートカスタマイズや外部ツール連携、長時間の保存を活用するなら有料プランが現実的です。
- Free:基本機能のみ、AI要約は月数回まで
- Pro:月額29ドル前後/無制限の会議録画とAI要約、CRM連携
- Business:月額98ドル前後/カスタムテンプレート、チーム管理
- Enterprise:要問い合わせ/SSO・セキュリティ強化・専用サポート
為替や提供内容は変動するため、最新は公式サイトでご確認ください。中小企業や個人事業主の方は、まずProプランで月1〜2万円の人件費削減効果を体感するのがおすすめです。
tl;dvの導入手順
1. アカウント作成
Googleアカウントでサインアップ後、利用するカレンダー(Google/Outlook)と連携します。これだけでカレンダーに登録されたZOOM・Meet・Teamsの会議に自動でAIノートテイカーが参加するようになります。
2. 言語設定を「日本語」に
初期は英語認識になっていることが多いため、必ず会議言語を日本語に設定します。話者識別の精度に直結します。
3. 議事録テンプレートを選ぶ
「営業商談」「社内定例」「顧客サポート」など、目的別のAIテンプレートが用意されています。自社用にプロンプトをカスタマイズしておくと、出力品質が一段上がります。
ZOOM会議での実際の使い方
1. 会議のスケジュール
通常通りZOOMの予定をカレンダーに登録するだけ。tl;dv Notetakerが自動で参加リクエストを送ります。参加者には「AIが議事録作成のため参加します」と事前に一言伝えると、コンプライアンス面で安心です。
2. 会議中
リアルタイムで文字起こしが進行。重要な発言にワンクリックでハイライトやコメントを残せます。後から「決定事項だけ」「アクションアイテムだけ」を抽出する際に便利です。
3. 会議終了後
数分以内に、AIが要約・決定事項・担当者別ToDoをまとめた議事録がダッシュボードに表示されます。SlackやNotionに自動投稿する設定にしておけば、議事録作成の工数はほぼゼロです。

FUTSU社内での運用例
弊社FUTSUでは、tl;dvを以下のように使い分けています。
- クライアントヒアリング:要件の聞き漏らし防止。後日「あの話どうでしたっけ?」を検索で即解決
- 社内定例:議事録担当の負担をゼロに。決定事項とToDoはSlackへ自動投稿
- 採用面接:候補者の発言を後から見返し、評価のばらつきを減らす
- 制作中のフィードバック会議:デザイン修正指示を時系列で残し、戻り作業を削減
導入前は議事録作成に1人あたり週3〜4時間かかっていましたが、現在はほぼゼロ。年間で1人あたり150時間以上の削減効果が出ています。
AI議事録を導入するときの注意点
- 事前告知をする:参加者にAIが録音・文字起こしすることを必ず通知
- 機密情報の取り扱い:契約・人事など機微な内容はAI処理範囲を限定する設定に
- 専門用語の精度:業界用語や固有名詞は辞書登録機能で精度アップ
- そのまま鵜呑みにしない:要約は便利だが、重要な決定事項は人の目で最終確認
土岐市・東濃エリアでAI業務改善のご相談はFUTSUへ
岐阜県土岐市の株式会社FUTSUでは、Web制作だけでなく、tl;dvのようなAIツールを使った業務効率化のご相談も承っています。「議事録の自動化」「問い合わせ対応の自動化」「社内マニュアルのAI化」など、現場の課題に合わせて最適なツール選定と導入支援を行います。
多治見・瑞浪・恵那・中津川エリアの中小企業・士業・店舗の皆さまから、すでに多数の導入実績があります。「何から始めればいいかわからない」段階でも歓迎です。サービス内容や導入事例もぜひご覧ください。
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