COLUMN
問い合わせフォームの離脱を防ぐEFO実践|東濃の改善術
アクセス解析を見ると、問い合わせページまでは来ているのに、送信完了ページに到達する人は驚くほど少ない。東濃の中小企業様からも「フォームの完了率が10%を切っている」というご相談を月に数件いただきます。広告やSEOで集めた見込み客を、最後の30秒で逃しているわけです。
EFO(Entry Form Optimization、入力フォーム最適化)は地味ですが、流入を増やすよりも費用対効果が高いことが多い施策です。今回は、エラー表示・バリデーション・進捗バー・自動補完という4つの基本要素を、どう使い分けるかを整理します。
なぜフォームで人は離脱するのか
私たちFUTSUが土岐市・多治見市の企業サイトを改修するとき、まず行うのは「離脱箇所の特定」です。フォームの離脱は感覚ではなく、構造的な要因で起きています。
具体的な例として、ある製造業のサイトでは「会社名・部署・役職・氏名(漢字)・氏名(カナ)・郵便番号・住所・電話・FAX・メール・問い合わせ内容」と11項目あり、スマホ完了率は4%でした。項目を6つに削り、エラー表示を改善しただけで完了率は11%に上がっています。
バリデーションは「入力中」に出す
バリデーションとは、入力内容が正しいかをチェックする仕組みです。多くの古いフォームは「送信ボタンを押した後にまとめてエラーを表示」しますが、これが離脱の最大要因のひとつです。
実装のポイントは3つです。
- 項目から離れた瞬間にチェック:メール欄から次の欄に移った瞬間に「@が抜けています」と出す
- 赤字+アイコン+具体的な指示:「エラー」だけでなく「ハイフンを抜いてください」など修正方法を示す
- 正常時は緑のチェック:合っていることを示すと安心感が生まれる
電話番号を例にすると、「090-1234-5678」「09012345678」「090 1234 5678」のどれでも受け付ける作りにしておくのが理想です。ユーザー側で入力形式を強制すると、それだけで離脱要因になります。
進捗バーは「3ステップ以上」で活きる
進捗バーは「入力 → 確認 → 完了」のような複数ステップ型フォームで使うと効果的です。逆に、1画面で完結する短いフォームに無理に付けても効果は薄く、むしろ画面のノイズになります。
採用フォームや見積もり依頼フォームのように項目が多くなる場合は、ステップ分割が有効です。「基本情報 → 案件詳細 → 確認」のように分け、上部に進捗を出すと、ユーザーは「あと2ステップだから頑張ろう」と判断できます。
自動補完で「考えさせない」フォームに
EFOで地味に効くのが、自動補完(オートコンプリート)の設定です。スマホで11桁の電話番号を打つのは面倒ですが、ブラウザに保存された情報を呼び出せれば、タップ2回で済みます。
特に見落とされがちなのが inputmode 属性です。電話番号欄に inputmode="tel" を指定するだけで、スマホで開いたときに最初から数字キーボードが立ち上がります。郵便番号からの住所自動入力も、無料のJavaScriptライブラリで簡単に導入でき、瑞浪市や恵那市の企業でも実装後に問い合わせ件数が1.3〜1.5倍になった例があります。
土岐市・東濃で改善のご相談はFUTSUへ
EFOは「小さな改善の積み重ね」で効くタイプの施策です。一度に全部やる必要はなく、まずは現状の離脱箇所を計測し、効果の大きい順に手を入れていきます。私たちFUTSUは岐阜県土岐市を拠点に、東濃地方や名古屋圏の中小企業様のフォーム改善を支援してきました。
「広告費は増やしたくないが、問い合わせは増やしたい」「フォームを最後に触ったのが何年も前」という方は、現状のフォームを拝見するだけでもご相談を承ります。お問い合わせはこちら、あるいは無料見積もりフォームからお気軽にご連絡ください。サービス内容の詳細はサービスページもご覧いただけます。