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多治見のタイル卸がBtoBサイトで指名検索の商談を逃さない改修術

多治見のタイル卸・陶磁器メーカー向けBtoBサイトリニューアルの解説図

展示会で名刺を交換した。問屋から紹介を受けた。設計事務所がSNSで新作タイルを見つけた——。BtoBの取引は、こうした「人」のつながりから始まるのが基本です。ただ、そこから商談に進む前に、必ず挟まる工程があります。相手が会社名で検索し、Webサイトを数十秒だけ見る工程です。

2026年現在、名刺交換した相手の約9割がその場でスマホを取り出し、社名を検索しているという実感が現場にはあります。にもかかわらず、多治見市や笠原町でタイル・陶磁器の製造卸を営む会社のサイトを拝見すると、2016年前後で更新が止まっているケースが少なくありません。スマホで開けば文字がはみ出し、製品写真は数枚、仕様もロットも書かれていない。これでは、せっかく掴みかけた引き合いがサイトで止まります。今回は、土岐のFUTSUが東濃エリアで見てきた「BtoBサイトで指名検索を勝ち切るための設計」を整理します。

指名検索の数十秒で発注側が見ているもの

多治見市内のあるタイル卸で、実際にあった話です。「国際ホテル・レストランショーで熱心に話し込んだ設計事務所から、その後連絡がなかった」。半年後に別件で再会したとき、相手はこう打ち明けたそうです。「サイトを見てロットや納期感がわからず、提案期限に間に合わないと判断して別の会社に決めた」。

BtoBの相手は、社名検索でサイトを開いた数十秒で、「この会社は今も動いているか」「自社の案件規模に合うか」「誰に、どう連絡すればいいか」を判断しています。トップページの「お知らせ」が2020年で止まっていれば、それだけで候補から外れることもある。これはAI検索時代になっても変わりません。むしろChatGPTやGoogleのAI要約が社名を聞かれた際にサイト情報を引用するようになり、Webに書かれていない情報は存在しないのと同じという傾向はより強まっています。

タイル卸のBtoBサイトに最低限載せたい5つの情報

タイル・陶磁器卸のBtoBサイトに載せるべき情報は、消費者向けECとはまったく違います。発注側が知りたいのは「これは自社の案件に使えるのか」「いつ届くのか」「どうやって取引が始まるのか」。具体的には次の5つに集約されます。

  • 製品仕様:サイズ展開、釉薬の種類、吸水率、耐熱性、内装用か外装用かの用途区分、JIS区分
  • ロットと在庫:最小発注数(ケース単位・パレット単位)、定番在庫品の有無、別注対応の可否
  • 納期目安:在庫品なら何営業日、受注生産なら何週間、別注・OEMなら何ヶ月という標準リードタイム
  • 設備・生産体制:使用している窯の種類(トンネル窯・シャトル窯など)、月産能力、自社製造か協力工場かの区分
  • 取引の流れ:見積依頼 → サンプル送付 → 与信確認 → 初回発注 → 納品までの工程と、各工程の所要日数

「うちは案件ごとに違うから書けない」とよく言われます。ただ、「ケースによる」と明記してあるだけで問い合わせのハードルは大きく下がります。標準的な目安と「相談可」の幅を併記する。「50m²以下の案件もご相談ください」「別注は最低300枚から、納期は約10週間が目安」。この一言があるかないかで、設計事務所がRFQ(見積依頼)を送るかどうかが決まります。

リニューアルは3段階に分ける 一気にやらない

「フルリニューアルで300万円」と見積もりを見せられ、判断を先送りにしている東濃の経営者は多いはずです。資材費や燃料費の高騰が続く2026年、まとまったWeb投資は確かに決断しづらい。だからこそFUTSUでは、BtoBサイトの改修を一気にやることを基本的に勧めません。引き合い獲得に本当に効くのは、優先順位を決めて段階的に直すやり方です。

第1段(最初の1ヶ月)は、会社情報と連絡先を「現役」に見せる最小修正です。代表挨拶の年次更新、所在地・電話・メール・営業時間の見直し、スマホ表示崩れの修正、SSL化(まだ未対応のサイトが本当にあります)。費用も数十万円に収まり、ここだけでも指名検索後の離脱は明らかに減ります。

第2段(2〜3ヶ月)で、製品情報と取引フローを整えます。製品ページに前述の5項目を入れる。問い合わせフォームに「サンプル希望」「見積希望」「OEM相談」「代理店申込」の選択肢を用意する。ここがBtoB引き合いの心臓部で、投資対効果が一番高い領域です。

第3段(半年以降)で、施工事例ページ、採用情報、お知らせの定期更新、動画コンテンツといったブランド強化に進みます。順番を逆にして見た目から入ると、デザインは綺麗になったのに引き合いは増えない、という結果になりがちです。

展示会・SNSと連動させた更新リズムの作り方

サイトを直したら終わりではありません。BtoBの引き合いは、展示会・業界紙・紹介・Instagramといった「外」のきっかけと連動して発生します。FUTSUが東濃の取引先と組み立てている運用パターンは、こんな具合です。

  • 展示会の2週間前に出展告知と新製品ページを公開。社名検索や「多治見 タイル 新作」で来訪した相手が最新情報に触れられる状態にする
  • 展示会当日、名刺・カタログに必ずサイトURLとQRコードを明記。相手が後からサンプル請求できる導線を仕込む
  • 名刺交換から3営業日以内に御礼メールを送り、相手の案件に合う製品ページのURLを添える
  • 1ヶ月後に出展レポートをお知らせに掲載。「動いている会社」の印象が検索結果にも残る

更新は月に1〜2本で十分です。完璧な記事を書く必要はなく、新製品の入荷、窯の稼働状況、工場見学の受け入れ、海外バイヤー来社の様子など、現場の事実を短く載せていく。これが指名検索時の「現役感」と、AI検索エンジンからの引用対象になる情報源としての厚みを同時に生みます。

多治見・笠原のタイル卸の相談は土岐のFUTSUへ

FUTSUは岐阜県土岐市のWeb制作会社です。多治見市・笠原町・瑞浪市と地続きのエリアで、タイル・陶磁器・窯業関連の事業者と日頃から接しています。だからこそ、「展示会で交わした名刺の重み」「設計事務所からの一本の電話の価値」「海外販路を広げたい窯元の悩み」を踏まえたサイト設計が可能だと考えています。

「フルリニューアルの予算はないが、引き合いを取り逃したくない」「自社の製品をどう載せれば伝わるかわからない」「息子の代でサイトを立て直したい」——そんな段階のご相談こそ歓迎します。現状サイトの無料診断から、第1段だけの最小改修、段階的なリニューアルプラン、月次の更新サポートまで、無理のないご提案を心がけています。お問い合わせフォームまたは無料見積もりページから、お気軽にご連絡ください。

土岐市から多治見・笠原・瑞浪まで車で20〜30分。工場や倉庫、ショールームを直接見せていただければ、御社の強みが伝わるサイト構成を、より具体的にご提案できます。制作事例はこちらからご覧いただけます。

多治見市での制作対応エリア・料金の目安は多治見市のホームページ制作のページにまとめています。

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