COLUMN
多治見の介護求人|採用サイトで応募率を上げる職場の見える化
「求人媒体に毎月20万円払っているのに、応募は月1〜2件、面接来訪はその半分」——多治見市や東濃エリアの介護施設・訪問介護事業所の方から、こうしたご相談が増えています。介護人材の不足は全国的な課題ですが、現場で話を聞くと、給与水準を上げても応募が来ない、来ても定着しない、というケースが目立ちます。
介護職を探している人は、給与額だけでなく「そこで働く人の表情」「一日の流れ」「教育やフォロー体制」を見て応募先を選びます。求人媒体の定型フォーマットでは伝わりきらないこの部分を、自社の採用サイトでどう見せるか。土岐市のWeb制作会社・株式会社FUTSUが、現場の改善事例を踏まえてまとめます。
なぜ求人広告だけでは応募が来ないのか
求人サイトに掲載した時点で、応募者はすでに「多治見市 介護 求人」などで検索しています。その後の行動を聞くと、ほぼ全員が施設名で再検索して公式サイトを確認しています。ここで自社サイトが古い、採用情報が薄い、写真がないと、せっかく媒体経由で見つけてもらっても応募ボタンを押されずに離脱します。
媒体は「見つけてもらう」役割、自社サイトは「決断してもらう」役割。この役割分担を意識せず、媒体だけに投資し続けるとコストばかり膨らみます。
採用サイトに載せるべき「職場の見える化」3要素
介護の現場では、応募者の不安は大きく3つです。「どんな人と働くのか」「毎日どう動くのか」「困った時に助けてもらえるのか」。これに自社サイトで先回りして答えます。
- 人を見せる:施設長や中堅職員、入職1年目のスタッフ3名程度のインタビュー。本名・顔写真・年代・前職を入れる(顔出しNGなら横顔・後ろ姿でも可)
- 時間を見せる:早番・遅番・夜勤それぞれの一日の流れを時系列で。休憩や記録時間も省略せず書く
- 仕組みを見せる:入職後3か月の研修カリキュラム、プリセプター制度、年間離職率と前年比、改善のために変えた具体策
特に離職率を公開するのは勇気が要りますが、率直に「昨年は◯%、夜勤体制を見直し今年は◯%に改善」と書ける施設は、応募者から圧倒的に信頼されます。
給与より効くのは「働き方の具体性」
「アットホーム」「風通しが良い」「研修充実」——どの介護施設の求人にも書かれている言葉は、もはや何も伝えていません。応募者は数百件の求人を見比べる中で、こうした言葉を読み飛ばします。
代わりに、数字と固有名詞で語ります。「月平均残業4.2時間」「有給取得率78%」「夜勤明けは必ず翌日休み」「記録はiPadで居室内入力、ステーション戻り作業ゼロ」。こうした具体は、嘘がつけない分、書けた施設だけが信頼を勝ち取ります。
多治見市内のある特養では、求人ページに「介護記録ソフト◯◯導入、紙の連絡帳廃止」と書いただけで、ICTに敏感な30代の応募が月1人増えたという話もあります。給与を3,000円上げるより、こうした一文の方が効くことは珍しくありません。
採用サイトを作る前にやる、現場の棚卸し
いきなり「採用サイトを作ってください」と制作会社に依頼すると、写真とインタビューを撮るだけのテンプレ的なサイトになります。私たちFUTSUがご相談を受けるときは、まず以下の4つを運営側に整理していただくところから始めます。
- 過去3年の離職者が辞めた理由を、退職面談記録から分類する(人間関係/体力/給与/家庭事情など)
- 勤続5年以上のスタッフ3〜5人に「なぜここで働き続けているか」を聞き、共通項を探す
- 残業時間・有給取得率・離職率のうち、公開できる数字とその理由を経営層で決める
- 撮影できる時間帯と、顔出しOKな職員を事前にリストアップする
この棚卸しは地味ですが、ここを飛ばすと「綺麗だけど何も伝わらない採用サイト」になります。逆にここを丁寧にやれば、求人媒体の出稿を月1枠減らしても応募数が維持できる施設は実在します。
多治見・東濃で介護人材の採用にお悩みなら
介護業界の採用は、給与アップだけでは解決しないフェーズに来ています。多治見市・土岐市をはじめ東濃エリアの介護事業者の方から、求人媒体費を圧縮しつつ応募の質を上げたいというご相談を多くいただきます。
株式会社FUTSUは、土岐市を拠点に、現場の取材から数字の見せ方、撮影・ライティング・サイト構築までを一貫して伴走します。「まず何から手をつければいいか分からない」という段階のご相談も歓迎です。お問い合わせフォームまたは無料お見積もりから、現状の求人ページのURLを添えてお気軽にご連絡ください。過去の制作事例もあわせてご覧いただけます。