COLUMN

Webの「裏側」にこそ本質がある。運用しやすさを設計する制作の話

コラム「Webサイトの「見えない部分」に、私たちが一番時間をかける理由。」のメインビジュアル

「デザインが綺麗なのは、もう当たり前。」

2026年のWeb制作現場に立っていると、この言葉を痛感します。生成AIで見栄えのするビジュアルは誰でも作れるようになり、テンプレートの品質も飛躍的に上がりました。「かっこいいサイト」だけでは、もはや差別化の材料にすらならない時代です。

では、プロの制作会社は何で選ばれるのか。株式会社FUTSUが出した答えは、「納品後、お客様が毎日ストレスなく触れるかどうか」という一点に尽きます。私たちが作っているのは飾るための絵画ではなく、お客様のビジネスを動かす「生きた道具」だからです。

今回は、私たちが表側のデザイン以上にエネルギーを注いでいる「裏側」の話をさせてください。

「触ったら壊れるかも」という不安を、設計で消す

土岐市や多治見市の中小企業さんとお話ししていて、いちばんよく聞くのが「前のサイト、怖くて自分で触れなかったんです」という声です。せっかく高いお金を払って作ったのに、更新は毎回制作会社に依頼、1回3万円――そんな状態でサイトが「生きている」とは言えません。

私たちがWordPressテーマ「SWELL」を選び続けているのは、単にデザイン性が高いからではありません。「誰が触ってもレイアウトが崩れにくい」という、地味だけれど決定的な安心感があるからです。

ブロックエディタは年々進化し、2026年時点ではAIによる文章補助やパターン提案も標準機能に組み込まれつつあります。ただし、機能が増えるほど「どこを触っていいのか分からない」という迷子も増える。だからこそ私たちは、お客様が実際に更新する画面を想定しながら、使わない機能はあえて隠し、必要な操作だけが目に入るように整えます

「失敗しても大丈夫」という心の余裕が、情報発信を継続させ、結果としてサイトを検索エンジンからも評価される「動いているサイト」に育てていくのです。

「コードを書かない」ことが正解になる場面

「プロならフルスクラッチで作るべき」という考え方もあります。ですが、2026年の今、私たちはそうは思いません。

たとえば、新サービスのランディングページや、期間限定のキャンペーンサイト。スピードとPDCAが命の案件で、複雑なコードを書き込むことは、むしろお客様の機会損失につながります。

こういった場面で私たちが選ぶのが、ノーコードツールの「STUDIO」です。デザインをその場で組み立て、公開までを最短で走らせる。しかもお客様自身がスマホからテキストや画像を差し替えられる。反応を見ながら翌日には改善版を公開――そんな運用が可能になります。

「作り手の自己満足」ではなく「お客様のビジネスの速度」に合わせる。あえてコードを書かないという判断も、クリエイターとしての大切な仕事だと私たちは考えています。目的に応じて、WordPress・STUDIO・時にはフルスクラッチと、道具を使い分ける柔軟さこそがプロの証だと思うのです。

管理画面は、お客様専用の「コックピット」であるべき

そして、私たちが最も職人として腕を振るうのが、管理画面のカスタマイズです。

素のWordPressは、正直に言えば機能が多すぎます。投稿・固定ページ・カスタム投稿・ウィジェット・カスタマイザー――業務でサイトを更新したいだけの担当者さんにとっては、完全に迷路です。「どこを触ればトップページのお知らせが変わるのか分からない」という相談は、リニューアル案件の定番中の定番です。

そこで私たちは、お客様の業務フローに合わせて、「ここを埋めるだけでプロのレイアウトが完成する」専用の入力欄を一つずつ設計します。

  • 「お知らせのタイトル」「本文」「カテゴリ」だけが並ぶシンプルな投稿画面
  • スタッフ紹介は「名前・役職・顔写真・ひとこと」だけで済む専用フォーム
  • 施工事例は「施工前・施工後」の画像を並べるだけで自動でビフォーアフター表示

一見、地味で目に見えない作業です。しかし、この裏側の整理整頓こそが、納品から1年後、2年後にも「自分たちで更新できている」という実績を生み、SEOにも直結していきます。Googleが評価するのは、更新され続けている一次情報であり、そのためのハードルを下げるのが私たちの仕事だと考えています。

技術は、人を疲れさせるためのものじゃない

AIが記事を書き、デザインを提案し、コードまで生成する時代になりました。それでも「うちのサイト、どこから手をつけていいか分からない」という声は減るどころか増え続けています。

技術が高度になるほど、それを「優しい形」に翻訳して届ける人の役割は大きくなる。難しい仕組みは私たちが裏側で引き受け、お客様には「使いやすさ」と「成果」だけを届ける――それが、株式会社FUTSUが貫きたい筋道です。

土岐市・東濃エリアで「運用しやすいサイト」をお探しなら

「今のサイト、更新が怖くて放置している」「作り直したいけど、また同じことになりそうで不安」――そんなお悩みをお持ちなら、ぜひ一度FUTSUにご相談ください。土岐市を拠点に、多治見市・瑞浪市・恵那市・可児市など東濃エリアの中小企業さまを中心に、「納品後にお客様自身が育てていけるサイト」を作り続けています。

現在のサイトの管理画面を拝見しながら、改善できるポイントを具体的にお伝えする無料相談も承っています。まずはお問い合わせフォームから、あるいは無料お見積もりページから、お気軽にご連絡ください。私たちの制作の考え方については会社紹介制作事例のページもあわせてご覧いただけますと幸いです。

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