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Claude Codeで変わるWeb制作現場|2026年、AIと作る新しい当たり前

コラム「Claude Codeで変わる、私たちの作り方」のメインビジュアル

「AIにコードを書かせる」と聞くと、どこか味気ない響きに感じるかもしれません。人が考え、人が手を動かしてこそ、いいものができる——私たちもずっとそう思ってきました。

ただ、2024年の登場から2年が経ったAnthropic社の「Claude Code(クロードコード)」は、その考え方を静かに書き換えました。2025年にはGA(正式提供)となり、Sonnet 4.5やOpus 4.1といった上位モデルも使えるようになり、今では私たちFUTSUの制作現場に欠かせない「考える時間を取り戻すための道具」になっています。

この記事では、2026年現在のClaude Codeがどんなツールで、どう使うのか、そしてなぜ土岐市の小さなWeb制作会社がこれを日常的に使っているのかをお話しします。

ターミナル上で動作するClaude Codeの画面イメージ

Claude Codeとは?「会話するAI」ではなく「作業するAI」

ChatGPTやClaude(チャット版)は、質問するとテキストで答えてくれる「会話するAI」です。一方、Claude Codeは「実際にファイルを開いて、書いて、確かめ、必要ならコミットまでしてくれるAI」です。

たとえば「このサイトのお問い合わせフォームに確認画面を追加して」と日本語で頼むだけで、

  • プロジェクト全体のファイル構造を読み取り
  • 関連するコンポーネントとバリデーションを探し出し
  • 必要な修正を加え
  • テストを走らせて動作確認まで行う

ここまでをターミナルの中で自律的にこなします。2025年の大型アップデートで追加された「Plan Mode」を使えば、いきなり書き始める前に作業計画をこちらに見せてから着手してくれるので、意図しない変更が入るリスクも大きく減りました。「AIに相談する」のではなく「AIに任せる」。この一歩の違いが、現場では本当に大きな差になります。

始め方は、2026年もシンプルなまま

バージョンが上がっても、使い始めるハードルの低さは変わりません。公式の情報は、Claude Code(Anthropic)や公式ドキュメントで随時更新されています。

1. インストール

Node.js(v18以上)が入っている環境で、ターミナルに以下を打つだけです。

npm install -g @anthropic-ai/claude-code

2. プロジェクトに移動して起動

作業したいフォルダに移動して、claude と打ちます。VS CodeやCursorの拡張としてエディタ内から呼び出すこともできます。

cd ~/projects/my-website
claude

3. あとは、日本語で頼むだけ

トップページのファーストビューに、
スクロールを促す控えめなアニメーションを追加してください。既存のCSS変数を使って、他のページと馴染ませてください。

これだけです。

自然言語でClaude Codeに指示を出している様子

英語で書く必要も、コードを貼り付ける必要もありません。プロジェクトのルートに CLAUDE.md という設計方針を書いたファイルを置いておけば、Claude Codeがそれを読み込んで、プロジェクトの流儀に沿ったコードを書いてくれます。チーム全員の「暗黙知」をAIと共有できる、この仕組みが2026年の実務では非常に効いています。

現場で感じている、3つの大きなメリット

FUTSUの制作現場で2年間使い続けて、これは本物だと感じている点を3つ挙げます。

① 「探す時間」がほぼゼロになる

Web制作の仕事の半分以上は、実は「探す時間」です。「このCSS、どこで定義されてたっけ?」「このコンポーネント、何回使い回してる?」——規模が大きいサイトほど、コードを書く時間より読む時間のほうが長くなります。Claude Codeはプロジェクト全体を横断して読み取り、関係する箇所をまとめて見つけてくれます。「探す」から解放されるだけで、1日の集中力の使い所がまるで変わります。

② 「面倒な単純作業」を安心して任せられる

たとえば実際に最近こなしてもらった仕事はこんなものです。

  • 60件の施工事例ページに、構造化データ(JSON-LD)を一括追加
  • Tailwind CSS v3の記述を、v4の新構文に書き換え
  • Core Web Vitalsの実測値をもとに、画像のloading属性とサイズ指定を全ページで最適化
  • WordPressテーマのPHP 8.3対応と、非推奨関数の置き換え

こうした「やればできるけど、やりたくない」作業を、丁寧に、しかも差分レビューをしやすい粒度で進めてくれます。

従来の作業フローとClaude Code活用後の比較図

③ 「考えること」に時間を使える

これが一番大きいかもしれません。単純作業をAIに預けると、人間に残るのは「何を作るか」「なぜ作るか」を考える時間です。お客様の事業をどう伝えるか。どんな導線が自然か。この色は本当にこの会社らしいか。——AIには判断できない、人間にしか決められないことに、ちゃんと向き合えるようになります。

便利だからこそ、気をつけていること

強力なツールですが、万能ではありません。私たちが現場で守っているルールも正直にお伝えします。

  • 有料プランが前提です。2026年現在、Claude Pro(月20ドル)やMax、またはAPI従量課金が必要です。本気で使うならMaxプランか、チームでのAPI利用が現実的です。
  • AIが書いたコードは、必ず人がレビューします。見た目は自然でも、意図と微妙に違う実装になっていることがあります。GitのPR単位で差分を見る運用は崩しません。
  • 機密情報の扱いには細心の注意を。.gitignore や .claudeignore で、環境変数や顧客データを含むファイルは明示的に除外しておきます。
  • 「丸投げ」では良いものは作れません。最初の指示が雑なら、出てくるものも雑です。要件を言語化する力は、これまで以上に問われるようになりました。

「AIに任せる」と「AIに丸投げする」は、まったく違います。任せるためには、こちらが意図を明確にしておく必要がある。これは、人に依頼するときとまったく同じです。

FUTSUがClaude Codeを使い続ける理由

Claude Codeを活用して、開発者が思考とデザインに集中できる環境をイメージしたビジュアル

私たちは、最新のツールを使うこと自体を目的にはしていません。ただ、お客様にお渡しするWebサイトの「裏側の作り込み」や「公開後の改善」にもっと時間を使いたい。だから、機械にできることは機械に任せる。それだけです。

Claude Codeのおかげで、以前なら2日かかっていた作業が半日で片付くことも珍しくなくなりました。その浮いた1日半で、お客様の原稿をもう一度読み直したり、更新しやすい管理画面の細部を整えたり、スマホでの操作感を実機で何度も確かめたり——目に見えない品質を底上げできるようになっています。

速くなったぶん、丁寧になれる。これが、私たちがClaude Codeを使い続けているいちばんの理由です。詳しい制作の考え方はFUTSUについてのページでもお話ししています。

土岐市・東濃エリアで、AIを活かしたWeb制作をお考えなら

「AIに仕事が奪われる」という言葉をよく聞きます。でも現場にいる私たちの実感は逆です。AIは「人がやるべきこと」を浮かび上がらせてくれる道具で、機械的な作業から解放されるほど、お客様と話す時間が増え、考える時間が増え、試す回数が増え、結果としてもっと良いものが作れるようになります。

派手な技術トレンドを追いかけるためではなく、目の前のお客様の事業を前に進めるために。FUTSUはこれからも、新しい道具を地に足をつけて取り入れていきます。

土岐市・多治見市・瑞浪市・恵那市など東濃エリアで、「サイトをリニューアルしたい」「もっと更新しやすくしたい」「古いコードを整理して公開後の運用を楽にしたい」といったご相談があれば、ぜひ一度お話をお聞かせください。サービス内容やこれまでの制作事例もあわせてご覧いただけます。

お見積もりは無料です。無料見積もりフォーム、またはお気軽なお問い合わせからご連絡ください。小さな疑問の段階からでも、現場の目線で正直にお答えします。

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